第4回 Sting-Ray Bicycle

第4回 Sting-Ray Bicycle

秋葉原にあるイエローサブマリンという模型屋さんを覗いたら、面白いプラモデルがあったのでつい買ってしまいました。それがこちらSting-Rayという自転車。
よく映画でアメリカの少年達が乗り回してるヤツです。

この自転車、スティング・レイは、SCHWINN社というアメリカの自転車メーカーが出していて、湘南でもよく見かけるビーチクルーザーのオリジナルを作ったメーカーなんです。このモデルはKRATE(クレイト)という1968年に発表されたシリーズ最高モデル。メタルのフロントフォークにチョッパーハンドル、リアは極太タイヤとしっかりチョッパーバイクのポイントを押さえています。あの映画”イージーライダー”の公開が69年ですので、その1年前に出ていたんですね。

このスティングレイ、すでに生産中止かと思っていましたが、今でも買えるんですね。2020年モデルが。しかも日本で。

プラモデルの方は、アメリカの自動車模型の老舗MPC。僕は素組み(キットをそのまま作ること)はしないので1年くらいしてお披露目できると思います。手を入れるポイントはスポークを虫ピンで再現、メッキパーツはメッキを落としてメタリック塗装に、できればハンドルやステーを金属棒に変更。なんて考えています。(終)